銀粘土は100均で買える?ホームセンター?どこに売ってる?値段は?

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銀 粘土 100 均

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こんにちは。「どこに売ってる?どこで買える?」運営者です。

「100均の銀粘土でアクセサリーを作りたい!」と思って、ダイソーやセリアを探し回った経験はありませんか?手軽にシルバーアクセが作れたら最高ですよね。

でも、そもそも100均で銀粘土は買えるのか、もし売ってないなら代用できるものがあるのか、そしてその作り方はどうするのか…。疑問は尽きないかなと思います。

この記事では、銀粘土が100均(ダイソーやセリアなど)で売ってる場所はどこなのか、その結論と、もし買えない場合の賢い代用品について、詳しく調査した結果をお届けしますね。

  • 100均で銀粘土が買えるかの結論
  • ダイソーやセリアで買える代用品
  • 100均素材でシルバー風アクセを作る方法
  • 本物の銀粘土を始めたい時の情報

 

銀 粘土 100 均の結論と代替案

まずは皆さんが一番知りたい「100均で銀粘土って買えるの?」という疑問の答えから。そして、もし売ってない場合の「じゃあどうする?」という代わりのアイテムについて、詳しく見ていきましょう。

 

100均の銀粘土はどこで売ってる?

いきなり結論から言っちゃいますが、本物の「銀粘土」は、ダイソー、セリア、キャンドゥなどの100円ショップでは販売されていません。

これ、ちょっと残念なお知らせですよね…。私も「もしかしたら…」と思って探してみたんですが、見つけることはできませんでした。

それもそのはずで、本物の銀粘土って、実は「純銀の粉末」に水やバインダー(つなぎ)を混ぜて作られたものなんです。

焼くとバインダーだけが燃えて、99.9%の純銀が残るっていう仕組み。つまり、素材そのものが「貴金属」なんですね。

本物の銀粘土は、主成分が「純銀」です。世界的に価格が決まっている貴金属なので、110円で販売するのは物理的に難しい、ということみたいです。

実際、専門の画材店や通販だと、ほんの少し(7gとか)で2,000円以上するのが相場です。スターターキットになると、安くても4,000円くらいから。

だから、100均にないのは仕方ないかもしれません。

 

ダイソーで探す銀粘土の代用品

「じゃあ諦めるしかないの?」というと、そんなことはありません!さすがは100均、「それっぽく」作れる代用品の宝庫です。

ダイソーでまずチェックしたいのは、ハンドメイドコーナーにある各種粘土です。

特に「樹脂粘土」や「石粉粘土」、「オーブン粘土」あたりが、シルバー風アクセサリー作りの土台として有力候補になってきますね。

銀色に光る粘土そのものはなくても、これらの粘土を成形して、後からシルバーに着色する、という方法でかなり本格的なものが作れますよ。

 

セリアの銀粘土風アイテムとは

セリアもハンドメイド素材が充実してますよね。セリアでも、やはり本物の銀粘土はありませんでした。

セリアで注目したいのも、ダイソーと同じく「石粉粘土」や「樹脂粘土」です。

特にクラフターさんの中には、「セリアの石粉粘土はきめが細かくて使いやすい」という声もあるみたいです。

また、セリアはネイルコーナーがすごく充実しています。後で紹介する「ミラーパウダー」など、シルバーの輝きを出すためのアイテムは、むしろセリアの方が探しやすいかもしれません。

 

代用に最適な樹脂粘土の特徴

代用品の代表格、まずは「樹脂粘土」です。ダイソーなどで白やカラーのものが売ってます。

樹脂粘土のいいところ

  • 乾燥すると弾力が出て、強度が高い(木工用ボンドに似た成分)
  • 表面が滑らかに仕上がる
  • ひび割れしにくい

この「強度」と「滑らかさ」が、ピアスやペンダントトップみたいに、日常使いするアクセサリーにすごく向いてるんです。

土台にするなら、色付けしやすい「白色」の樹脂粘土を選ぶのがおすすめです。

 

銀粘土風に仕上がる石粉粘土

もう一つの有力候補が「石粉(せきふん)粘土」です。これもダイソーやセリアで手に入ります。

石粉粘土のいいところ

  • 乾燥すると陶器や石膏みたいにカチカチになる
  • マットで重厚感のある仕上がり
  • 乾燥後にヤスリで削ったり、彫刻刀で彫ったりしやすい

樹脂粘土とはまた違った、アーティスティックな風合いが出せるのが魅力ですね。ブローチとか、ちょっとオブジェっぽい作品に良さそうです。

石粉粘土の注意点

石粉粘土は、もともと耐水性がまったくありません。水に濡れるとふやけてしまう可能性も…。

また、硬いですが脆い(もろい)面もあるので、強い衝撃で割れることがあります。アクセサリーに使うなら、ニスやレジンでのコーティングが必須ですね。

 

銀 粘土 100 均素材で作る方法

100均で代用品の粘土が手に入ることがわかりました。ここからは、その粘土を使って、どうやって「本物みたいなシルバーアクセサリー」に仕上げていくのか、具体的なテクニックを見ていきましょう!

オーブン粘土を使った作り方

「樹脂粘土」や「石粉粘土」は自然乾燥でしたが、もう一つ「オーブン粘土」という選択肢もあります。これもダイソーなどで売ってますね。

これはその名の通り、家庭用のオーブンで加熱して硬化させるタイプの粘土です。

最大のメリットは、耐久性と耐水性。焼成後はプラスチックみたいにカチカチになるので、キーホルダーやバッグチャームみたいに、結構ガシガシ当たりそうなアイテムに使うのに安心感があります。

オーブン粘土を使うときは、パッケージに書いてある焼成温度や時間をしっかり守るのが大事です。温度管理がちょっとだけ手間かもしれませんが、その分、丈夫な作品が作れますよ。

 

本物風の作り方3つのテクニック

粘土を成形して乾燥させたら、いよいよ「シルバー」に変身させます。ここが腕の見せ所ですね!

ただ銀色の絵の具を塗るだけじゃ、どうしてもオモチャっぽくなりがち。プロっぽく仕上げるには、ちょっとしたコツが要ります。

大事なのは、「下地処理」「仕上げのコーティング」です。

プロ級に仕上げる3つの方法

  1. メタリック塗装: アクリル絵の具で丁寧に塗る王道テク。
  2. ミラーパウダー: ネイル用品を応用した鏡面仕上げテク。
  3. 銀箔(メタルリーフ): 箔(はく)を貼り付ける高級感テク。

どの方法でも、最後は必ず透明ニスでコーティングして、塗装の保護と耐水性アップを忘れずに!

 

ミラーパウダーで金属光沢を再現

3つのテクニックの中で、私が特に「これはすごい!」と思ったのが、ネイル用のミラーパウダーを使う方法です。これも100均(特にセリア)で手に入ります。

ミラーパウダー仕上げの手順

ステップ1:下地をツルツルにする

これが一番大事なポイント!ミラーパウダーは、ツルツルピカピカの面にしか定着しません。粘土作品に「光沢(グロス)タイプ」のニスを塗り、完全に乾燥させて、ピカピカの表面を作ります。

ステップ2:パウダーを擦り付ける

アイシャドウチップ(これも100均にあります)にパウダーを少し取って、ステップ1のピカピカ面に優しく、でも均一に擦り付けます。すると…あら不思議!ただの粘土が鏡みたいな金属光沢に!

ステップ3:保護コーティング

この輝きは擦ると取れちゃうので、最後にもう一度、上から優しく透明ニスを塗ってパウダーを閉じ込めます。これで完成です。

この仕上がりは、本当に絵の具では出せない金属感なので、ぜひ試してみてほしいです。

 

本物の銀粘土を始めるには?

100均素材での作品作りに慣れて、「やっぱり本物のシルバーでも作りたい!」となったら、いよいよ本物の銀粘土デビューですね。

「高いし難しそう…」と思うかもですが、今はスターターキットが充実してるんです。

スターターキットって?

銀粘土本体に加えて、伸ばすローラー、ヤスリ、磨きヘラ、それに家庭のガスコンロで焼ける「焼成網」なんかがセットになったものです。

価格は、安いものだと4,000円台から、リングも作れる標準的なセットで8,000円台くらいが目安かなと思います。

「アートクレイシルバー」や「PMC」といったブランドが有名ですね。

専用の電気炉がなくても、ガスコンロで焼けるというのが、自宅で手軽に始められる大きなポイントです。

ただし、本物の銀粘土は焼くと8~10%くらい縮む特性があったり、純銀(99.9%)なのでSV925(スターリングシルバー)より少し柔らかかったり、といった特性があります。そういった違いも理解した上でチャレンジすると、より楽しめるかなと思います。

あと、よく「シルバーアレルギー」と言いますが、あれは合金に含まれるニッケルや銅が原因のことが多いんです。純銀はアレルギーが非常に出にくいとされているので、金属アレルギーで悩んでいた人にもおすすめできる素材みたいですよ。(※すべての方にアレルギーが出ないわけではありません。ご自身の体調や、専門家の意見を参考にご判断ください。)

 

銀 粘土 100 均探しの総まとめ

最後に、今回の「銀 粘土 100 均」探しの結果をまとめておきますね。

今回のまとめ

  • 本物の銀粘土は100均(ダイソー、セリア等)では売っていない
  • 理由は、主成分が「純銀」という貴金属で高価なため。
  • 100均の「樹脂粘土」「石粉粘土」「オーブン粘土」が代用品として超優秀。
  • シルバー塗装やミラーパウダー、銀箔テクで本物風の仕上がりは可能!
  • 本物をやりたくなったら、ガスコンロで焼けるスターターキットがおすすめ。

100均に銀粘土そのものは無かったですが、ガッカリする必要はまったくありませんでした。

むしろ、100均の素材を組み合わせて「いかに本物っぽく見せるか」という工夫自体が、ハンドメイドの醍醐味かもしれません。

まずは110円の粘土と、ネイルコーナーのミラーパウダーから、オリジナルのシルバー風アクセサリー作り、始めてみませんか?