Zippoライターの火花が出なくなった時、「あれ、フリント(石)が切れたかも」と焦りますよね。いざ探すとなると、ジッポの石ってどこで売ってるんだろう?と困ってしまうこと、結構あるかなと思います。
私も昔、コンビニや100均(ダイソーなど)で手軽に買えるんじゃないかと思って探したことがあるんです。でも、オイルはあっても石はなかなか見つからなくて…。
かといって、近所にタバコ屋さんも最近は減っていますし、ドンキやホームセンターに確実に置いてあるかもわからないですよね。
それに、もし見つけたとしても値段はいくらなのか、純正品じゃない安価な石を使うと壊れたりしないか、いざ買うとなっても交換はどうやるのか、いろいろ気になります。
この記事では、そんな「ジッポの石 どこで売ってる?」という疑問をスッキリ解決するために、私が調べた販売場所や注意点をまとめてみました!
- Zippoフリント(石)が買える主な場所
- コンビニや100均での取り扱い状況
- 純正品と非純正品(安い石)の違い
- 石の交換方法と保管のコツ
ジッポの石はどこで売ってる?販売店一覧
まずは、Zippoのフリント(石)がどこで手に入るのか、実店舗からネット通販まで、主な販売店をチェックしていきましょう。意外な場所でも取り扱いがあるかもしれませんよ。
Amazonや楽天など通販の値段
手っ取り早く確実に手に入れたいなら、やっぱりAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトが一番便利ですね。
「ジッポ 純正 フリント」と検索すれば、すぐに見つかります。
値段もかなり幅広いです。私が調べた感じだと、安いものだと6個入りで150円~300円くらいから見つかります。
ただ、ここで注意したいのが「送料」です。
送料込みか必ずチェック!
フリント本体が290円でも、送料が300円かかって結局590円…なんてこともよくあります。
Amazonプライム会員なら送料無料だったり、「合わせ買い対象」になっていることもあるので、購入条件はしっかり確認するのがおすすめです。
まとめ買い(バルク品)もありますが、これは個人というより業者さん向けかなと思います。
価格比較がしやすく最安値も見つけやすいですが、純正品か、並行輸入品か、非純正品(サードパーティ製)かをしっかり見極める必要はありますね。
タバコ屋や専門店の在庫状況
昔ながらの「街のタバコ屋さん」や、ショッピングモールに入っている「喫煙具専門店」は、フリントの取り扱いがある可能性が非常に高いです。
Zippo本体を扱っているお店なら、消耗品であるフリントやオイルは基本的に常備しているはずですね。
専門店(実店舗)のメリット
- 確実にZippo純正品が手に入る安心感
- 送料がかからない(交通費は別ですが)
- お店の人に交換方法などを聞ける場合も
大阪梅田の「ジッポーワールド ナカムラ」さんや、愛知県の「有花里 ZIPPO STATION」さんのようなZippo専門店なら、間違いなく置いてあります。
ただ、こうした専門店は都市部に集中しがちなので、誰もがすぐ行けるわけではないのがネックかもしれません。
お近くのタバコ屋さんや喫煙具コーナーに、まずは電話で在庫を確認してみるのが確実かなと思います。
ホームセンターの取り扱い
次に、コーナンやグッデイといったホームセンターです。
DIY用品のイメージが強いですが、喫煙具コーナーやレジ横などでZippoの消耗品(オイルやウィック)を置いているお店も結構あります。フリントもその一つですね。
要注意!ホームセンターは「非純正品」かも?
私が調べた中で、ひとつ大きな注意点を見つけました。
ホームセンター(例:コーナン)で売られているフリントが、Zippo社製ではなく「ライテック社製」の「ジッポー石」という商品だった、という情報があるんです。
もちろんZippoで使えるように作られてはいますが、これは「サードパーティ製品(非純正品)」にあたります。値段も490円前後と、純正品とあまり変わらないか、むしろ高い場合も。
純正品にこだわりたい人は、買う前にパッケージをしっかり確認して、「Zippo」のロゴがあるか必ずチェックしてくださいね!
ドンキでの販売はある?
ドン・キホーテも、喫煙具コーナーが充実している店舗が多いですよね。
Zippoのオイルや、いろんなデザインのライター本体はよく見かけます。
フリント(石)に関しても、取り扱っている店舗は多いようです。
ただ、ドンキも店舗によって品揃えがかなり違うのが特徴です。
ドンキで買う時のチェックポイント
ドンキもホームセンターと同じで、純正品と非純正品が混在している可能性があります。
価格の安さに惹かれて手に取ったら、Zippo用ではあるけれどZippo社製ではなかった…ということも考えられます。
レジに持っていく前に、パッケージ裏面の製造元などを確認するのが安心ですね。
ヨドバシやビックカメラの売り場
意外な穴場かもしれないのが、ヨドバシカメラやビックカメラといった大手家電量販店です。
これらのお店の多くは、お酒コーナーやホビーコーナーの近くに「喫煙具」のセクションを設けています。
Zippo本体やオイル、ガスと一緒に、フリント(石)も販売されている可能性が高いです。
家電量販店のメリット
- 駅近などアクセスしやすい場所にある
- ポイントが使える・貯まる
- 比較的、純正品を置いている安心感がある(※要確認)
オンラインストアでも取り扱いがある場合が多いので、店舗に行く前にネットで在庫を確認してみるのも賢い方法ですね。
ジッポの石はどこで売ってる?注意点とQ&A
販売場所がわかったところで、次は「どこで買うか」の判断基準です。「安いから」という理由だけで選ぶと、大切なZippoが壊れてしまうかも…。よくある疑問と注意点をまとめました。
コンビニで買える?
「ジッポの石が切れた!今すぐ欲しい!」と思った時、真っ先に思いつくのがコンビニ(セブン、ファミマ、ローソンなど)ですよね。
でも、結論から言うと、コンビニでフリント(石)が売っている可能性はほぼゼロに近いと思います。
Zippoの「オイル」なら、一部の店舗で(ちょっと割高ですが)置いているのを見かけます。
おそらく、多くの人がこのオイルのイメージと混同して、「石も売ってるかも?」と思ってしまうんじゃないかなと。
フリントはオイルに比べて交換頻度が低いですし、かなり専門的な商品なので、コンビニの限られた棚には並びにくいんですね。
今すぐ必要でも、コンビニ巡りをするのは残念ながら無駄足になってしまう可能性が高いです…。
100均の石は壊れた原因か
次に気になるのが、ダイソーやセリアなどの100均です。
過去に「ライター石」という商品が売られていた、という情報がネット上にはありますね(フリマアプリでの出品履歴など)。
でも、これは絶対にZippoに使ってはいけません!
危険!100均の石でZippoが壊れるリスク
「ジッポ 100均 石 壊れた」という関連キーワードがある通り、100均の汎用ライター石をZippoに使うと、故障の直接的な原因になる可能性が非常に高いです。
なぜなら、Zippoのヤスリ(フリントホイール)は、Zippo純正の石の硬さに合わせて作られているからです。
- 石が硬すぎる場合: ヤスリが削れて火花が出なくなる。
- 石が柔らかすぎる場合: 削れカスがチューブに詰まる。
どちらにしても、Zippoが正常に機能しなくなってしまいます。
安さに惹かれて100均の石を使うのは、まさに「安物買いの銭失い」になってしまうので、絶対にやめましょう。
Zippo純正品の重要性
100均の話とも繋がりますが、Zippoには「ジッポー社製純正発火石」を使うことが、メーカー(Zippo Japan)からも強く推奨されています。
その最大の理由が、Zippoの最大の魅力である「無料生涯保証(リペアサービス)」です。
純正品を使わないと「無料生涯保証」が受けられないかも?
Zippoは、ライターの機能的な故障(火がつかない等)であれば、永久に無料で修理してくれるという、とんでもない保証が付いています。
でも、もし修理に出したZippoが、「非純正品(100均の石やライテック製など)を使用したことによる故障」だと判断された場合…。
保証の対象外になってしまう可能性が否定できません。
たった数百円をケチったせいで、大切なZippoの「一生保証」という権利を失ってしまうのは、本当にもったいないですよね。
安全に、長く愛用するためにも、フリントは必ず「Zippo純正品」を選ぶようにしましょう。正確な保証規定については、Zippo Japanの公式サイトなども確認してくださいね。
フリント(石)の交換方法
無事に純正フリントを手に入れたら、さっそく交換してみましょう。難しそうに見えますが、実はとっても簡単ですよ。
フリント交換の簡単5ステップ
- ケースから中のユニット(インサイド・ユニット)を引き抜きます。
- ユニットの底にあるマイナスのネジを、コインかドライバーで回して外します。(この時、中のバネが飛び出さないようにゆっくりと)
- ネジと繋がっているバネ(フリント・スプリング)を取り出し、チューブに残った古い石を(ユニットを逆さにして軽く叩くなどして)取り除きます。
- 新しいZippo純正フリントを1個、穴に挿入します。
- さっき外したバネとネジを元に戻し、最後までしっかり閉めたら完了です!
ネジが固くて回らない時は、無理せずペンチなどを使ってもいいですが、傷つけないように布を当てるなどの工夫をすると良いですね。
予備の石の保管方法
「いざという時にまた石が無い!」という事態を防ぐための、ちょっとしたコツ(Pro-Tip)を紹介しますね。
実は、Zippoのユニットには、予備のフリントを保管しておくのにピッタリな場所があるんです。
ココが便利!予備フリントの保管場所
交換の時に外したインサイド・ユニットの底を見てください。
オイルを入れる綿(コットン)を覆っている、「FELT PAD」と書かれたフェルト・パッドがありますよね。
このフェルト・パッドをめくると、フェルトと中の綿との間に、小さなスペースがあります。
ここに、予備のフリントを1〜2個挟んでおくと、次にもし外出先などで石が切れても、すぐに交換できてめちゃくちゃ便利ですよ!
これはZippo公式も推奨している方法なので、ぜひ試してみてください。
ジッポの石はどこで売ってるかの結論
さて、ここまで「ジッポの石はどこで売ってる?」という疑問について、いろいろな販売場所と注意点を見てきました。
最後に、私なりのおすすめの買い方をまとめてみますね。
結論:どこで買うのがベスト?
- 【一番安心】タバコ屋・Zippo専門店(実店舗・EC)→ 確実に純正品が手に入ります。専門知識も豊富。
- 【安さと早さ】Amazon・楽天(大手EC)→ 価格比較ができて便利。ただし「純正品か」「送料はいくらか」を必ず確認!
- 【利便性】ホームセンター・家電量販店・ドンキ→ 比較的見つけやすいですが、非純正品(ライテック製など)が混じっている可能性があるので、パッケージの「Zippo」ロゴを要確認です。
NGな場所
- コンビニ: そもそも、ほぼ売っていません。
- 100均: 絶対にNG!Zippoが壊れる原因になり、無料生涯保証も失うリスク大です。
大切なZippoを長く使い続けるためにも、フリントは必ず「純正品」を選んでくださいね。この記事が、あなたの「どこで売ってる?」の解決に役立てば嬉しいです!
