往復はがきはどこで買える?コンビニや郵便局での値段と買い方

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往復はがきはどこで買える

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同窓会や結婚式の出欠確認で急に必要になる往復はがき。いざ探してみると、往復はがきはどこで買えるのか、コンビニにはないのかと迷うことがあります。

また、値段や正しい書き方、切手はいるのか、それともいらないのかといった疑問も多いでしょう。さらに、イオンなどのスーパーでの取り扱いや、安く買う方法、印刷できる場所についても気になるところです。

この記事では、郵便局をはじめ、身近な販売場所から購入時の注意点まで、往復はがきに関するあらゆる情報を網羅的に解説します。

  • 往復はがきの主な販売場所と各店舗での支払い方法
  • コンビニや郵便局ごとの購入時のメリット・デメリット
  • 金券ショップやネットで往復はがきを安く買う方法
  • 往復はがきの正しい書き方や印刷する際の注意点

往復はがきはどこで買える?主な販売場所

  • 往復はがきの基本的な購入方法
  • 往復はがきの値段はいくら?
  • コンビニにない場合の探し方
  • 郵便局なら確実に手に入る
  • イオンなどスーパーでも購入可能
  • 往復はがきを安く買う方法

往復はがきの基本的な購入方法

往復はがきは、コンビニや郵便局、スーパーなどの販売場所で、レジや窓口の店員さんに直接「往復はがきをください」と伝えることで購入するのが一般的です。通常のはがきや切手類と同様に、商品棚に陳列されていることはほとんどありません。

購入する際は、必要な枚数を伝えれば、基本的に1枚からでも購入が可能です。例えば、「往復はがきを3枚ください」といった形で具体的に注文するとスムーズに進みます。在庫があればその場で出してきてもらえます。

購入時のポイント

売り場に並んでいなくても、レジの奥に保管されていることがほとんどです。まずは店員さんに声をかけてみましょう。

 

往復はがきの値段はいくら?

2025年現在、往復はがきの値段は1枚126円です。これは、通常はがき2枚分の郵便料金が設定されているためです。内訳は以下の通りです。

  • 往信用はがき:63円
  • 返信用はがき:63円

この料金には、往信と返信の両方の郵便料金が含まれているため、返信する側は切手を貼る必要がありません。送る相手に金銭的な負担をかけずに返信を求めることができるのが、往復はがきの大きな特徴です。この価格は、郵便局で購入してもコンビニで購入しても変わることはありません。

 

コンビニにない場合の探し方

往復はがきは、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといった主要なコンビニでも取り扱いがあります。24時間営業しているコンビニは、急に必要になった際に非常に便利です。ただ、全ての店舗で必ず在庫があるわけではありません。

店舗の規模や地域性によっては、そもそも取り扱っていなかったり、在庫が切れていたりすることも少なくありません。特に、通常はがきに比べて需要が少ないため、「コンビニにない」という状況は十分に考えられます。

コンビニ購入時の注意点

確実に手に入れたい場合は、訪問前に店舗へ電話などで在庫の有無を確認しておくのが最も確実な方法です。無駄足を防ぐためにも、事前の問い合わせをおすすめします。

ちなみに、郵便局と提携しているローソンミニストップは、店内にポストが設置されていることもあり、他のコンビニに比べて郵便関連商品の取り扱いに積極的な傾向があります。

コンビニ各社の支払い方法

コンビニで往復はがきを購入する際の支払い方法は、基本的には現金のみとなっている場合が多いです。しかし、一部のコンビニでは独自の電子マネーなどが利用できます。

コンビニ名 利用可能な主な支払い方法 注意点
セブン-イレブン 現金・nanaco nanacoでの支払いではポイントは付与されません。
ファミリーマート 現金・ファミマTカード(クレジット機能付き)・FamiPay ファミマTカードやFamiPayではポイントやボーナスが付与される場合があります。
ミニストップ 現金・WAON WAONでの支払いではポイントは付与されません。
ローソン、その他 現金のみ クレジットカードや電子マネーは基本的に利用できません。

クレジットカードや一般的なQRコード決済は使えないことが多いので、コンビニで購入する際は、念のため現金を用意しておくと安心ですね。

 

郵便局なら確実に手に入る

往復はがきを最も確実に購入できる場所は、やはり郵便局です。コンビニのように店舗によって在庫の有無を心配する必要がなく、必要な枚数を確実に手に入れることができます。

購入できる窓口

郵便局では、主に2つの窓口で購入可能です。

  • 郵便窓口:平日の営業時間内に利用できます。
  • ゆうゆう窓口:一部の大きな郵便局に設置されており、平日夜間や土日祝日など、郵便窓口の営業時間外でも購入できます。

ゆうゆう窓口のメリット

仕事などで平日の日中に郵便局へ行けない方にとって、ゆうゆう窓口は非常に便利です。お近くの集配郵便局に設置されているか、事前に日本郵便の公式サイトで確認してみましょう。

郵便局での支払い方法

郵便局の窓口では、現金だけでなく、多様なキャッシュレス決済に対応している点が大きなメリットです。クレジットカード、デビットカードのほか、交通系ICカードや各種スマートフォン決済(PayPay、楽天ペイ、d払いなど)が利用できます。

 

イオンなどスーパーでも購入可能

意外な場所かもしれませんが、イオンのような大型スーパーマーケットでも往復はがきを取り扱っていることがあります。多くの場合、施設内のインフォメーションカウンターやサービスカウンターで販売されています。郵便マーク(〒)の表示があるカウンターが目印です。

買い物のついでに立ち寄れる手軽さが魅力ですが、コンビニ同様、全ての店舗で取り扱いがあるわけではありません。

スーパーでの支払いに関する注意

スーパーで購入する場合、支払い方法は現金のみに限定されることがほとんどです。その店舗で使えるクレジットカードや電子マネーが、はがき類の購入には適用されないケースが多いため注意しましょう。

 

往復はがきを安く買う方法

往復はがきを定価の126円よりも安く買う方法として、金券ショップやインターネットのオークションサイト、フリマアプリを活用する方法があります。同窓会の案内状などで大量に必要な場合は、これらの方法を利用すると全体の費用を抑えることが可能です。

1枚あたり数円程度の割引でも、100枚単位になれば大きな節約につながります。

安く買う方法のメリットとデメリット

購入方法 メリット デメリット
金券ショップ ・定価より確実に安く買える ・在庫が不安定
・基本的にセット売りで、1枚単位では買えないことが多い
オークション・フリマ ・金券ショップよりさらに安く買える可能性がある ・個人間取引のリスクがある
・送料が別途かかる場合がある
・商品の状態(汚れや折り目)が写真でしか確認できない
1枚だけ必要な場合や急いでいる場合は、手間を考えると郵便局やコンビニでの購入がおすすめです。大量に必要な場合に、時間に余裕を持って探してみるのが良いでしょう。

往復はがきはどこで買えるか分かった後のQ&A

  • 往復はがきの正しい書き方
  • 切手はいる?切ってはいらない?
  • 往復はがきを印刷できる場所
  • 郵便局で訃報はがきは買えますか?
  • 喪中はがきはコンビニで買えますか?

往復はがきの正しい書き方

往復はがきは、書き方と出し方に決まりがあります。正しく使わないと相手に失礼になるだけでなく、郵便局で正しく扱われない可能性もあるため、基本をしっかり押さえておきましょう。

送る時の書き方と出し方

  1. 宛名の記入:
    山折りになっている状態で、外側になる「往信面」に相手の住所・氏名を書きます。内側になる「返信面」の宛名には、自分の住所・氏名を記載します。
  2. 文面の記入:
    「往信」の文面に用件を、「返信」の文面に出欠確認などの回答欄を設けます。
  3. 折り方と投函:
    必ず山折りにして、往信の宛名面が表になるようにして投函します。折らずに投函すると、通常はがきとして扱われてしまう可能性があります。

返信する時のマナー

受け取った側が返信する際には、いくつか注意すべきマナーがあります。

  • 切り離し:返信する際は、中央の切り取り線で「往信部分」を切り離し、「返信はがき」のみを投函します。
  • 敬称の修正:返信面の宛名に書かれている自分の名前の下の「行」や「宛」を二重線で消し、隣に「様」と書き直します。会社など組織宛の場合は「御中」とします。
  • 敬語の追加:出欠の回答欄では、「御出席」「御欠席」の「御」の字を二重線で消し、「出席」または「欠席」を丸で囲みます。さらに、「いたします」や「させていただきます」といった言葉を書き加えると、より丁寧な印象になります。

切手はいる?切ってはいらない?

結論から言うと、郵便局やコンビニで販売されている正規の官製往復はがきを使用する場合、往信・返信ともに切手はいる?という心配はなく、切手はいらないです。

前述の通り、往復はがきの販売価格126円には、すでに往復分の郵便料金が含まれています。往信面の水色の額面(63円)と、返信面の緑色の額面(63円)がその印です。

切手が必要になるケース

もし、自分で紙を往復はがきの規格サイズにカットして作成する「私製はがき」として送る場合は、往信・返信の両方にそれぞれ63円切手を貼る必要があります。

 

往復はがきを印刷できる場所

往復はがきに宛名や文面を印刷したい場合、いくつかの方法があります。しかし、手軽に利用できる場所には制限があるため注意が必要です。

コンビニのマルチコピー機は使える?

基本的に、コンビニのマルチコピー機で往復はがきの印刷はできません。

多くのコンビニに設置されているコピー機は、通常はがきサイズ(100mm × 148mm)の印刷には対応していますが、往復はがきサイズ(200mm × 148mm)には対応していないことがほとんどです。用紙サイズが規格外となるため、紙詰まりなどの原因になります。

主な印刷方法

  1. 自宅のプリンター:
    自宅にプリンターがあれば、Wordなどのソフトを使って自分で印刷できます。ただし、印刷の向き(上下左右)を間違えやすいため、必ず普通紙などで試し刷りをしてから本番の往復はがきに印刷しましょう。また、折り目をつけた状態で印刷すると紙詰まりの原因になるため、折らずに印刷するのが基本です。
  2. 印刷業者への依頼:
    大量に印刷する場合や、きれいに仕上げたい場合は、印刷を専門とする業者に依頼するのが最も確実で安心です。デザインの作成から宛名印刷まで一括でお願いできるサービスも多くあります。

郵便局で訃報はがきは買えますか?

訃報を知らせるための専用はがきとして「訃報はがき」というものが郵便局で販売されているわけではありません。訃報のお知らせは、一般的に私製はがきを使って作成します。

ただし、その私製はがきを送るために必要な63円の通常はがきや切手は、もちろん郵便局で購入可能です。

弔事用のはがき・切手

弔事(お悔やみごと)の際に使用する切手として「弔事用63円普通切手(花文様)」があります。

また、はがきの場合は、落ち着いた絵柄の通常はがき「胡蝶蘭」を選ぶのが一般的です。これらは郵便局の窓口で購入できます。なお、四十九日法要などの案内と出欠確認のために、往復はがきが使われることもあります。この場合も、通常デザインの往復はがきを使用します。

 

喪中はがきはコンビニで買えますか?

「喪中はがき」そのものは、私製はがきとして文具店や印刷会社などで用意するのが一般的であり、コンビニで「喪中はがき」という商品が直接販売されていることは稀です。しかし、コンビニでは以下の形で喪中はがきに対応しています。

  • 通常はがきの購入:
    喪中はがきの印刷用として、落ち着いた絵柄の通常はがき「胡蝶蘭」(63円)を取り扱っている場合があります。ただし、この絵柄のはがきは全てのコンビニに常備されているわけではないため、事前の確認が必要です。
  • 印刷サービスの利用:
    多くのコンビニでは、年賀状と同様に喪中はがきの印刷サービスをカタログやインターネットで受け付けています。デザインを選んで注文し、後日店舗で受け取る形式です。こちらを利用すれば、はがきの用意から印刷まで一括で完了できます。

急に喪中はがきが必要になった場合は、まずはコンビニの印刷サービスを検討してみるのが手軽で便利かもしれませんね。

 

まとめ:往復はがきはどこで買えるか

  • 往復はがきの値段は1枚126円
  • 主な販売場所は郵便局、コンビニ、一部のスーパー
  • 最も確実な購入場所は郵便局の窓口やゆうゆう窓口
  • コンビニは24時間買えるが店舗により在庫が異なる
  • セブン、ファミマ、ミニストップでは一部電子マネーが使える
  • イオンなど大型スーパーのサービスカウンターでも買える場合がある
  • 安く買うなら金券ショップやネットオークションが選択肢
  • 大量に必要な場合は安く買う方法を検討する価値がある
  • 購入はレジや窓口で直接店員に伝えるのが基本
  • 官製往復はがきなら切手は不要
  • 送る際は往信面を表にして二つ折りにする
  • 返信する時は「行」を「様」に修正するマナーがある
  • コンビニのコピー機では基本的に往復はがきは印刷できない
  • 自宅プリンターか印刷業者で印刷するのが一般的
  • 訃報や喪中専用の往復はがきは販売されていない