急に卓球がしたくなったり、イベントの飾り付けでピンポン玉が必要になったりした際、「ピンポン玉は100均で買えるのかな?」と疑問に思ったことはありませんか。
ダイソーなどの身近な店舗の売り場はどこにあるのか、また公式試合で使われるような白いボールだけでなく、工作に使えるカラフルなものはあるのか、気になる点は多いでしょう。いざ探してみると、どこで売ってるかわからず困ることもあります。
この記事では、100均でのピンポン玉の取り扱い状況から、ドンキホーテやAmazonで大量に購入する方法、さらにはボールの大きさや、もし見つからなかった場合の代用品まで、あなたの知りたい情報を網羅的に解説します。
- 100均(ダイソー・セリア等)のピンポン玉の販売状況
- 100均以外の販売店(ドンキホーテやAmazon)との比較
- ピンポン玉の種類や大きさ、代用品に関する知識
- へこんだ際の直し方など、いざという時に役立つ豆知識
ピンポン玉を100均で探す!販売店ガイド
- そもそもピンポン玉はどこで売ってる?
- ダイソーやキャンドゥのピンポン玉売り場
- 100均のピンポン玉は白やカラフルな色も
- ピンポン玉の100均で買える大きさについて
- ドンキホーテでもピンポン玉は買えるのか
- Amazonなら多様なピンポン玉が揃う
- ピンポン玉を大量に購入したい場合は?
そもそもピンポン玉はどこで売ってる?
ピンポン玉は、私たちの生活の様々な場所で購入することが可能です。最も手軽な選択肢は、やはり100円ショップでしょう。
しかし、その他にもいくつかの購入先があり、それぞれに特徴があります。まず、ゼビオやアルペンといったスポーツ用品店が挙げられます。ここでは、競技用の高品質なボールが手に入りますが、価格は100均に比べて高くなる傾向にあります。
次に、ドンキホーテのようなディスカウントストアでも、レジャー用品として取り扱っていることが多いです。また、カインズなどの一部のホームセンターでも、おもちゃやレクリエーション用品のコーナーで見かけることがあります。
そして、最も品揃えが豊富なのはAmazonや楽天市場などのオンラインストアです。練習用の安価なものから試合用の公式球、さらにはイベント用のカラフルなボールまで、幅広いニーズに対応しています。
主なピンポン玉の販売場所
- 100円ショップ(ダイソー、セリア、キャンドゥなど)
- スポーツ用品店
- ディスカウントストア(ドンキホーテなど)
- オンラインストア(Amazon、楽天市場など)
- 一部のホームセンター
ダイソーやキャンドゥのピンポン玉売り場
結論から言うと、ダイソー、セリア、キャンドゥといった主要な100円ショップでは、ピンポン玉が販売されています。手軽に、そして安価にピンポン玉を手に入れたい場合には、非常に便利な選択肢です。
これらの店舗では、ピンポン玉は主にスポーツ用品やおもちゃのコーナーに陳列されていることがほとんどです。縄跳びやバドミントンのシャトルなどが置かれている場所を探してみると、見つけやすいでしょう。
ただし、店舗の規模や在庫状況によっては、取り扱いがなかったり、品切れだったりする場合もあります。特に小規模な店舗では在庫がないこともあります。もし確実に入手したい場合は、事前に店舗へ電話で在庫を確認しておくのがおすすめです。
各100円ショップの特徴
それぞれの店舗で販売されているピンポン玉には、若干の違いがあります。以下に簡単な比較表をまとめました。
| 店舗名 | 特徴 | 主な色 | 入り数(目安) |
|---|---|---|---|
| ダイソー | 卓球ラケット(簡易版)も一緒に購入できることが多い。 | ホワイト、オレンジ | 6個入り |
| セリア | 直径40mmの硬式サイズ。材質はポリエチレン。 | ホワイト、オレンジ | 6個入り |
| キャンドゥ | ダイソーと同様の商品構成。 | ホワイト、オレンジ | 6個入り |
100均のピンポン玉の品質について
100均のピンポン玉は、レクリエーションや工作、子どもの遊びに使う分には全く問題ありません。しかし、本格的な卓球の練習や試合に使うには、弾み方や耐久性の面で物足りないことが多いです。競技用としては、スポーツ用品店で販売されているボールの使用をおすすめします。
100均のピンポン玉は白やカラフルな色も
100円ショップで手に入るピンポン玉の色は、基本的に公式球に近い白とオレンジの2種類が主流です。これは、卓球の試合においてボールの視認性を高めるために定められている色に準じているためです。
レジャー目的の軽い卓球であれば、これらの色で十分に楽しむことができます。実際にダイソーやセリアの店舗で確認しても、この2色がセットで販売されているケースがほとんどでした。
一方で、イベントの装飾やゲーム、工作などで赤や青、緑といったカラフルなピンポン玉が必要になる場面もあるでしょう。残念ながら、現在のところ、ほとんどの100円ショップでは白とオレンジ以外のカラーボールは取り扱っていないようです。
もしカラフルなピンポン玉が必要な場合は、後述するAmazonなどのオンラインストアを利用するのが最も確実な方法となります。
ピンポン玉の100均で買える大きさについて
100円ショップで販売されているピンポン玉の大きさは、現在主流となっている直径40mmの硬式サイズです。卓球のボールには、主に2種類のサイズが存在します。一つは、国際ルールで定められている直径40mmのボールで、一般的に「硬式」と呼ばれます。
もう一つは、レクリエーションスポーツとして人気の「ラージボール卓球」で使われる直径44mmのボールです。100均で手に入るのは、前者の40mmサイズです。そのため、温泉卓球や家庭で気軽に楽しむ分には、公式のボールと同じ大きさで遊ぶことができます。
セリアの商品パッケージにも「直径40mm」と明記されており、サイズとしては標準的なものであることがわかります。
豆知識:なぜボールのサイズは40mmになった?
かつて、卓球の公式球は直径38mmでした。しかし、ボールのスピードが速くなりすぎてラリーが続かず、観戦の面白みが減ってしまうという課題がありました。
そこで、2000年にルールの改正が行われ、ボールのサイズを40mmに大きくすることで空気抵抗を増やし、スピードを抑えることでラリーが続きやすくなるよう変更された経緯があります。
ドンキホーテでもピンポン玉は買えるのか
はい、「驚安の殿堂 ドン・キホーテ」でもピンポン玉を購入できる可能性は高いです。ドンキホーテは、スポーツ用品やパーティーグッズ、おもちゃなど、幅広いジャンルの商品を取り扱っています。
そのため、レジャー用や娯楽用のピンポン玉が置かれていることが多いです。全ての店舗で必ず取り扱いがあるとは断言できませんが、多くの店舗で販売実績があります。
価格や品質は100円ショップのものに近いレジャー向けのものが中心ですが、店舗によっては少し品質の良い練習球が置かれていることもあります。急にピンポン玉が必要になったものの、近くにスポーツ用品店がない、という場合には非常に頼りになる存在です。
Amazonなら多様なピンポン玉が揃う
もし、色や品質、数量にこだわりたいのであれば、Amazonを利用するのが最もおすすめです。Amazonの最大の魅力は、その圧倒的な品揃えにあります。
100円ショップでは見つからないようなカラフルなボールや、文字やロゴが入っていない無地のボール、さらにはイベントの抽選で使える番号付きのボールまで、ありとあらゆる種類のピンポン玉を見つけることができます。また、品質も様々です。
- レジャーや工作に最適な安価なボール
- 部活動などの多球練習に適したトレーニングボール
- 日本卓球協会(JTTA)公認の高品質な試合球(3スターボール)
このように、用途に応じて最適なボールを選べるのが大きなメリットです。価格も比較しながら選べるため、コストパフォーマンスを重視する方にも適しています。
ピンポン玉を大量に購入したい場合は?
部活動の練習や地域のイベントなどで、ピンポン玉を一度に大量に購入したい場合も、Amazonや楽天市場といったオンラインストアが最適です。100円ショップでも購入できますが、一度に数十個、数百個単位で揃えるとなると、複数の店舗を回らなければ在庫がない可能性があります。
その点、オンラインストアであれば、100個入りや200個入りといった大容量パックが数多く販売されており、手間なく注文できます。大量に購入することで、ボール1個あたりの単価が非常に安くなるのも魅力です。
例えば、娯楽用の100個セットが2,000円前後で販売されていることもあり、コストを抑えたい場合には大きなメリットになります。練習でボールを頻繁に消耗する場合や、多くの参加者が使うイベントの際には、オンラインでのまとめ買いを検討すると良いでしょう。
ピンポン玉を100均で買う前に知る豆知識
- ピンポン玉とピンポン球の違いは何ですか?
- ピンポン玉のへこみを直す・膨らます方法
- ピンポン玉の代わりになるものはある?
- まとめ:ピンポン玉は100均で十分楽しめる
ピンポン玉とピンポン球の違いは何ですか?
「ピンポン玉」と「ピンポン球」、どちらの言葉も耳にしますが、厳密な使い分けはあるのでしょうか。結論から言うと、意味に大きな違いはなく、どちらも「卓球で使うボール」を指しますが、ニュアンスに差があります。
一般的に、「球」という漢字はボールのように中が空洞で、球技に使われるものを指すことが多いです。
野球のボールを「野球玉」とは言わず「野球球」と呼ぶのと同じ理屈です。俗に「ピンキュウ(球)」と言う人もいるように、より正式な、あるいは球技の用具としての側面を意識した表現が「ピンポン球」と言えるでしょう。
一方で、「玉」は、ビー玉やパチンコ玉のように、形状そのものを指す言葉として広く使われます。そのため、「ピンポン玉」はより日常的で、親しみやすい呼び方という側面があります。どちらを使っても間違いではありませんが、このような背景を知っておくと面白いかもしれません。
ピンポン玉のへこみを直す・膨らます方法
使っているうちにピンポン玉がへこんでしまった経験はありませんか。実は、へこんだピンポン玉は、お湯を使って元に戻せる可能性があります。
この方法は、空気の「温度が上がると体積が膨張する」という性質を利用したものです。ピンポン玉の内部にある空気を温めることで、内側から外側へ向かう圧力を高め、へこみを押し出して元に戻します。
へこんだピンポン玉の直し方
- できるだけ熱いお湯(沸騰直後など)を、コップやボウルに用意します。
- へこんだピンポン玉を、そのお湯の中に沈めます。
- しばらく待つと、ピンポン玉が内側からの圧力で「ポコン」という音と共に自然に元の形に戻ります。
火傷に注意!
この方法を試す際は、熱湯による火傷に十分注意してください。また、ライターなどで直接あぶる方法は、ピンポン玉が溶けたり、火災の原因になったりする危険があるため、絶対に行わないでください。
ただし、この方法で直せるのは、亀裂が入っていない、単にへこんだだけのボールに限ります。一度直したボールは強度が落ちている可能性もあるため、あくまで応急処置として覚えておくと良いでしょう。
ピンポン玉の代わりになるものはある?
卓球をしたいけれど、肝心のピンポン玉が手元にない。そんな時には、身の回りにあるもので代用することもできます。
もちろん、本物のピンポン玉のような弾み方や打球感は得られませんが、ラリーの雰囲気を楽しむことは可能です。代用品として最も手軽なのは、丸めたティッシュペーパーです。
ティッシュを数枚重ねて固く丸め、セロハンテープで形を整えれば、簡易的なボールになります。風で動きやすいため、室内での遊びに適しています。他にも、以下のようなものが代用品として考えられます。
- スーパーボール(よく弾むがコントロールが難しい)
- ガチャガチャのカプセル(軽い)
- 丸めたアルミホイル(不規則な弾み方を楽しむ)
これらはあくまで「遊び」の範囲での代用品です。しかし、本来の道具がない状況でも工夫次第で楽しむことができる、という発想は持っておくと面白いかもしれません。
まとめ:ピンポン玉は100均で十分楽しめる
この記事では、100円ショップでのピンポン玉の購入から、その種類、直し方まで、幅広く解説しました。最後に、記事の要点をリスト形式でまとめます。
- ピンポン玉は100均のダイソーやセリア、キャンドゥで買える
- 売り場はスポーツ用品やおもちゃのコーナーが一般的
- 100均では主に白とオレンジの6個入りが販売されている
- 100均で買えるピンポン玉の大きさは標準的な40mmサイズ
- レジャー用には十分だが本格的な卓球には不向き
- カラフルなピンポン玉は100均ではほとんど見かけない
- ドンキホーテでもレジャー用のピンポン玉が売っていることが多い
- 色や品質、量にこだわるならAmazonなどのオンラインストアが最適
- 大量購入の場合もオンラインストアが安くて便利
- ピンポン玉とピンポン球に大きな意味の違いはない
- 「球」は球技の用具、「玉」は形状を指すニュアンス
- へこんだピンポン玉はお湯で温めると元に戻ることがある
- 空気の膨張を利用した直し方で火傷には注意が必要
- ピンポン玉がない時は丸めたティッシュなどで代用できる
- 用途に合わせて最適な購入場所を選ぶことが大切
- 100均のコインケースはいくら入る?セリアがおすすめ?
- 100均にデッキブラシは売ってる?ダイソー・セリア・キャンドゥ
- 100均にビーチボールはいつからいつまで売ってる?冬も買える?
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