凍ったペットボトルはコンビニで売ってる?販売時期や種類を解説

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凍ったペットボトル コンビニ

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暑い季節になると、キンキンに冷えた凍ったペットボトルが欲しくなりますね。特にコンビニで手軽に購入できると非常に便利ですが、いつからいつまで販売されているのか、気になったことはありませんか?

また、セブンイレブンのような大手コンビニ以外に、スーパーやドンキ、ドラッグストアなど、どこに売ってるのかも知りたいポイントです。

さらに、意外と知られていない冬の取り扱いや、購入後の溶ける時間、そして早く溶かすためのコツまで、凍ったペットボトルに関する様々な疑問をこの記事でスッキリ解決します。

  • 凍ったペットボトルの主な販売場所と具体的な店舗名
  • コンビニでの販売時期や季節ごとの取り扱い状況
  • 安全にペットボトルを凍らせるための注意点と見分け方
  • 購入後の上手な溶かし方や便利な活用術

凍ったペットボトルをコンビニで買う!販売店と時期

  • 冷凍ペットボトルはどこに売ってる?
  • 冷凍ペットボトルはセブンイレブンでも買える?
  • 冷凍ペットボトルはスーパーやドンキにもある?
  • 冷凍ペットボトルはドラッグストアでも売ってる?
  • コンビニではいつからいつまで販売?冬でも買える?

 

冷凍ペットボトルはどこに売ってる?

凍った状態で販売されているペットボトルは、夏の時期になると私たちの強い味方になります。では、具体的にどこで購入できるのでしょうか。

結論から言うと、最も手軽に購入できるのはコンビニエンスストアです。大手チェーンであれば、夏場の需要期にはほぼ間違いなく専用の冷凍庫で販売されています。その他、一部のスーパーマーケットやディスカウントストアでも取り扱いがあります。

主な販売場所

  • コンビニエンスストア(セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンなど)
  • スーパーマーケット(イオン、西友など)
  • ディスカウントストア(ドン・キホーテなど)
  • 一部の自動販売機

以前はコンビニが中心でしたが、近年の猛暑の影響でスーパーなどでも見かける機会が増えました。ただし、店舗の規模や地域によって品揃えや取り扱い状況は異なるため、それぞれの特徴を把握しておくと、いざという時にスムーズに購入できます。

ちなみに、ネット通販(Amazonや楽天市場など)では「冷凍兼用ボトル」がケース単位で販売されています。自宅の冷凍庫にストックしておきたい場合は、通販でのまとめ買いが経済的でおすすめですよ。

 

冷凍ペットボトルはセブンイレブンでも買える?

 

はい、セブン-イレブンでも冷凍ペットボトルは購入可能です。コンビニの中でも品揃えが豊富な傾向にあり、多くの店舗でアイスや冷凍食品が陳列されている冷凍コーナーで販売されています。

具体的な商品ラインナップは店舗や時期によって変動しますが、主に以下のような人気商品が並んでいます。

セブン-イレブンでの取扱商品例(2025年8月時点)
商品名 メーカー 参考価格(税込)
AQUARIUS(アクエリアス) 冷凍ペット コカ・コーラ 183円
健康ミネラルむぎ茶 冷凍兼用ボトル 伊藤園 173円
やわらかフローズンレモン 冷凍兼用ボトル 伊藤園 183円
カルピス(R)THE RICH アサヒ飲料 173円

このように、定番のスポーツドリンクやお茶だけでなく、セブン-イレブンならではの少し珍しい商品が見つかることもあります。購入方法は通常の飲料と同じで、冷凍庫から商品を取り出してレジで会計するだけです。夏のレジャーやスポーツイベントの前に立ち寄るのに非常に便利です。

 

冷凍ペットボトルはスーパーやドンキにもある?

コンビニ以外でも、冷凍ペットボトルを入手することは可能です。特に大手スーパーマーケットやディスカウントストアのドン・キホーテでは、夏場を中心に販売されています。

スーパーマーケットでの取り扱い

イオンや西友、ライフといった大手スーパーでは、夏になると冷凍食品コーナーやアイス売り場の隣に特設の冷凍ケースが設けられ、冷凍ペットボトルが販売されることがあります。

スーパーのメリットは、コンビニよりも価格が若干安めに設定されている点です。部活動の差し入れや家族でのレジャー用にまとめ買いしたい場合には、スーパーを覗いてみるのが良いでしょう。

ただし、コンビニほど常時在庫があるわけではなく、店舗によって取り扱いの有無が異なる点には注意が必要です。

ドン・キホーテでの取り扱い

ドン・キホーテでも、冷凍ペットボトルが販売されていることがあります。主にスポーツドリンク系の商品が多く、アウトドアやイベント需要に応えるラインナップが特徴です。

こちらも店舗による差が大きいため、確実に入手したい場合は事前に店舗に確認することをおすすめします。

ドン・キホーテでは「凍った状態」の商品よりも、自宅で凍らせることを前提とした「冷凍兼用ボトル」の飲料を安く販売しているケースが多いです。

 

冷凍ペットボトルはドラッグストアでも売ってる?

 

ドラッグストアで冷凍ペットボトルを探す場合、少し注意が必要です。

結論として、ウエルシアやマツモトキヨシといった多くのドラッグストアでは、「凍らせた状態」でのペットボトルの販売はほとんど行われていません。

その代わり、「冷凍兼用」や「冷凍専用」と表示された、常温または冷蔵のペットボトル飲料を販売しています。これらは、購入後に自宅の冷凍庫で凍らせることを前提に作られた商品です。

ドラッグストアでの購入ポイント

ドラッグストアでは、凍った状態の商品は基本的に無いと考えましょう。探すべきは「冷凍兼用」と書かれた、冷蔵コーナーや常温の飲料棚にある商品です。

価格はコンビニより安く、スーパーと同程度の場合が多いです。医薬品や日用品の買い物のついでに、夏に向けて冷凍兼用の飲料をストックしておく、という使い方が賢い選択と言えるでしょう。

 

コンビニではいつからいつまで販売?冬でも買える?

 

冷凍ペットボトルの販売期間は、主に気候や気温に連動しています。

一般的に、コンビニで冷凍ペットボトルの販売が始まるのは、気温が上がり始める5月頃からです。

そして、猛暑のピークである7月~8月にかけて最も需要が高まり、品揃えも充実します。販売が終了するのは、暑さが和らぐ9月中旬から10月頃が目安です。

販売期間の目安

  • 販売開始:5月頃から
  • ピーク:7月~8月
  • 販売終了:9月下旬~10月頃

冬の取り扱いについて

では、冬場に冷凍ペットボトルは購入できるのでしょうか。これについては、基本的に冬場は販売されていません。

冷凍ペットボトルは夏の需要に特化した季節商品であり、需要がなくなる秋冬には、ほとんどの店舗で取り扱いを終了します。

製造メーカー自体も夏期限定で生産している場合が多く、その年の在庫がなくなり次第、販売は終わるのが一般的です。

もし年間を通して利用したい特別な理由がある場合は、夏のうちに「冷凍兼用ボトル」をケースで買い置きし、自宅で冷凍するのが唯一の方法と言えそうですね。

 

凍ったペットボトルをコンビニで買う前の注意点と知識

  • ペットボトルを冷凍してはいけない理由は何ですか?
  • 冷凍できるペットボトルの見分け方は?
  • ペットボトル500mlが凍るのにどれくらい時間がかかりますか?
  • 冷凍ペットボトルの溶ける時間と早く溶かすコツ
  • ペットボトルを凍らせて置くとどうなる?
  • 凍ったペットボトルはコンビニで賢く活用しよう

 

ペットボトルを冷凍してはいけない理由は何ですか?

「どのペットボトルでも凍らせていいのでは?」と思うかもしれませんが、実は通常のペットボトルを凍らせることにはいくつかのリスクが伴います。メーカーが推奨していない理由は、主に「容器の破損」と「衛生面」の問題です。

容器の破損リスク

最も大きな理由は、液体が凍ると体積が増える(膨張する)ことです。

水は約9%体積が増加すると言われており、密封されたペットボトルの中で液体が膨張すると、その圧力に容器が耐えきれず変形したり、最悪の場合は亀裂が入ったり破裂したりする危険性があります。

特に炭酸飲料は、内部のガス圧も加わるため絶対に冷凍してはいけません。

衛生面・耐久性の問題

通常のペットボトルは、一度きりの利用を前提に設計されています。繰り返し凍らせたり解凍したりすると、目に見えない微細な傷がつき、そこから雑菌が繁殖しやすくなる可能性があります。また、容器の耐久性も低下するため、再利用は推奨されていません。

安全に利用するためには、必ず「冷凍専用」または「冷凍兼用」と表示されたペットボトルを選ぶことが重要です。これらのボトルは、膨張に対応できる特別な設計がされています。

 

冷凍できるペットボトルの見分け方は?

 

安全にペットボトル飲料を冷凍するためには、冷凍に対応した製品を正しく見分けることが不可欠です。見分けるポイントは非常にシンプルで、パッケージの表示を確認することです。

冷凍できるペットボトルには、キャップやラベル、ボトル本体に「冷凍専用」「冷凍兼用」「冷凍もできます」といった表記が必ず記載されています。

この表示がないペットボトルは、前述の通り破損のリスクがあるため、絶対に冷凍しないでください。

冷凍対応ボトルの特徴

  • 表示:「冷凍専用」や「冷凍兼用」などの明確な記載がある。
  • 形状:凍結時の膨張圧力を吸収するため、ボトルにくびれやねじれ、波型のデザインが採用されていることが多い。
  • 強度:通常のペットボトルよりも素材が厚く、丈夫に作られている。

コンビニやスーパーで「凍った状態」で売られている商品は、もちろん全て冷凍対応ボトルです。ご自身で常温の商品を購入して自宅で凍らせる場合は、これらの特徴、特にパッケージの表示をしっかりと確認する習慣をつけましょう。

 

ペットボトル500mlが凍るのにどれくらい時間がかかりますか?

 

自宅で「冷凍兼用」のペットボトルを凍らせる場合、完全に凍るまでにはある程度の時間が必要です。

500mlサイズのペットボトルが完全に凍結するまでにかかる時間は、おおよそ4時間から7時間が目安です。これは、家庭用冷凍庫の一般的な設定(-18℃前後)を基準にした時間です。

ただし、凍る時間はいくつかの要因によって変動します。

  • 冷凍庫の設定温度:より低い温度設定であれば早く凍ります。
  • 冷凍庫内の状況:食品が多く詰まっていると冷気の循環が悪くなり、時間がかかることがあります。
  • 飲料の種類:糖分や塩分などが含まれている飲料は、水よりも凍りにくく、時間が長くなる傾向があります。

夜寝る前に冷凍庫に入れておけば、朝にはカチカチに凍っているので、翌日の外出に持っていくのにちょうど良いタイミングですね。

すぐに使いたいと思っても数時間はかかるので、計画的に準備することが大切です。

また、凍らせる際は、万が一の変形に備えてボトルを立てた状態で冷凍庫に入れることをおすすめします。

 

冷凍ペットボトルの溶ける時間と早く溶かすコツ

 

カチカチに凍ったペットボトルは、すぐに飲めないのが利点でもあり、時には不便な点でもあります。溶けるまでの時間と、早く飲みたい時のためのコツを知っておくと便利です。

溶ける時間の目安

冷凍ペットボトルが完全に溶けるまでの時間は、周囲の温度に大きく左右されます。

一般的な目安としては、夏場の常温(25℃~30℃)の環境で、およそ2時間から3時間程度で少しずつ飲めるようになり、完全に液体に戻るにはさらに数時間かかります。

保冷バッグなどに入れておくと、半日以上冷たさをキープすることも可能です。

早く溶かすコツ

「すぐに飲みたい!」という場合には、以下の方法を試してみてください。

  • 手で握って温める:体温を利用してボトルの周りから溶かしていく最も手軽な方法です。
  • ボトルを振る:少し溶けてきた段階でボトルを振ると、中の液体と氷が混ざり合い、解凍が少し早まります。シャリシャリとしたシャーベット状の食感を楽しむこともできます。
  • 流水にあてる:水道水などの流水に短時間あてると、表面から早く溶かすことができます。

持ち運び時の注意点

解凍が進むとボトルの表面に大量の結露が発生します。カバンの中が濡れてしまうのを防ぐため、タオルで巻いたり、専用のペットボトルホルダーに入れたりするなどの対策を必ず行いましょう。

 

ペットボトルを凍らせて置くとどうなる?

凍ったペットボトルは、飲み物としてだけでなく、実は意外な活用法があります。それは、部屋の除湿効果です。

これは「結露」の原理を応用したものです。凍ったペットボトルを部屋に置いておくと、その非常に冷たい表面に、空気中に含まれている水分(水蒸気)が触れて冷やされます。

冷やされた水蒸気は、気体から液体へと変化し、水滴となってペットボトルの表面にたくさん付着します。

このプロセスによって、空気中から水分が取り除かれるため、結果的に部屋の湿度が下がるという仕組みです。

もちろん、本格的な除湿機ほどの強力な効果はありませんが、エアコンの除湿機能と併用したり、狭い空間の湿度を少し下げたりするのには役立ちます。

ただし、この方法を試す際には注意点があります。ペットボトルの周りには大量の水滴がつくため、そのまま床や机に置くと水浸しになってしまいます。

必ず受け皿となるトレーやタオルの上に置くようにしてください。エアコンの風が当たる場所に置くと、より効率的に結露を発生させることができますよ。

 

凍ったペットボトルはコンビニで賢く活用しよう

  • 凍ったペットボトルが最も手軽に買えるのはコンビニ
  • セブン-イレブンなどでは夏場に専用冷凍庫で販売される
  • スーパーやドン・キホーテでも買えるが店舗による
  • ドラッグストアでは凍った状態での販売はほぼ無い
  • 販売時期は主に5月から9月頃で冬は取り扱いがない
  • コンビニ以外では「冷凍兼用ボトル」の購入が基本
  • 通常のペットボトルは破損の危険があるため冷凍しない
  • 冷凍できるかは「冷凍専用」の表示で確認する
  • 冷凍対応ボトルは膨張に耐える特別な形状をしている
  • 500mlボトルが凍る時間は約4時間から7時間が目安
  • 常温で溶ける時間は2時間から3時間程度
  • 早く溶かすには手で温めたり振ったりするのが有効
  • 持ち運びには結露対策でタオルやホルダーが必須
  • 凍ったペットボトルを部屋に置くと除湿効果が期待できる
  • 安全とルールを守って夏の水分補給に賢く役立てよう