食紅（青）売ってる場所は？ダイソーやセリアで買える？代用に使えるのは？

お菓子作りやキャラ弁で鮮やかな青色を出したい時、いざ「食紅の青」を探すと、どこに売ってるのか分からず困ることがあります。特に100均のダイソーでは売ってないという情報も多く、青の着色料を求めてセリアを探す方もいるようです。

また、食紅（青）が体に悪いのではないかという心配や、もし売ってない場合の作り方、生クリームなどを使った代用の方法があるのか、様々な疑問が浮かびます。この記事では、食紅（青）の売ってる場所や、そうした疑問について詳しく解説します。

 

食紅（青）売ってる場所は？主要店舗を調査

 

ダイソーで食紅は売ってますか？青は？

食紅を探す際、まず100円ショップのダイソーを思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、結論から言うと、ダイソーでは食紅（食用色素）自体の取り扱いが非常に少ないようです。

データベース情報によれば、ダイソーでは製菓材料コーナーに「むらさきいもパウダー」などの野菜パウダーが置かれていることはありますが、いわゆる「食紅」としての取り扱いは確認されていません。特に青色の食紅がダイソーで販売されている可能性は低いと考えられます。

店舗によってはアイシングパウダー（レッド、ブルーなど）が置かれている場合もありますが、これは砂糖やコーンスターチが主成分であり、純粋な色素とは用途が異なるため注意が必要です。

食紅はどこの百均で買えますか？セリアは？

100円ショップで食紅を探す場合、最も有力な選択肢はセリアです。

データベースの情報によると、大手100均の中でセリアは食紅の取り扱いがあると明記されています。セリアの製菓材料コーナーでは、粉末タイプの食用色素が販売されていることが確認されています。

取り扱いのある色の種類は店舗によって異なりますが、情報によれば青色のほか、赤、黄、ピンク、黒といった基本的な色が揃っている場合が多いようです。少量（例：1g）ずつの個包装になっており、108円（税込）で購入できるため、少量だけ使いたい場合に非常に便利です。

もし100均で青色の食紅を探すのであれば、ダイソーやキャンドゥではなく、まずセリアの製菓コーナーを確認することをおすすめします。

 

ドンキで食紅は売ってますか？

ドン・キホーテ（特にMEGAドンキ）でも食紅が販売されている可能性があります。ただし、取り扱いは店舗の規模や品揃えに大きく左右されます。

データベースの情報によれば、「MEGAドンキにある」という口コミがある一方で、「ドンキに行ったら赤色しか無かった」という情報も存在します。このため、ドン・キホーテに行けば必ず青色の食紅が手に入るとは限りません。

製菓材料コーナーや、季節のイベント（ハロウィンやクリスマスなど）に関連する特設コーナーに置かれていることが多いようです。お近くの店舗に立ち寄る際は、製菓コーナーを探してみる価値はありますが、事前の電話確認が確実です。

 

青の着色料 どこに売ってる？スーパーは？

青色の食紅（着色料）を最も確実に入手しやすい場所の一つは、イオンや西友、イトーヨーカドーといった大型スーパーマーケットです。

これらのスーパーの多くには専門の「製菓材料コーナー」が設けられています。データベースの情報でも、スーパーの製菓コーナーで共立食品株式会社の「食用色素（食紅）」が販売されていることが確認されています。

共立食品の製品ラインナップには「食用色素 青」が含まれており（公式サイト参照）、スーパーでは赤・黄・緑と並んで青色も取り扱っている店舗が多いです。価格は5.5g入りで200円以下の場合が多く、100均よりも容量あたりのコストパフォーマンスが良い傾向にあります。

食紅（青）は体に悪いの？

食紅（食用色素）の安全性については、特に「青色」に関して心配する声が聞かれることがあります。

まず前提として、日本国内で「食品添加物」として流通している食紅はすべて、食品衛生法に基づき、国が定めた厳格な基準（使用できる種類、量、対象食品）をクリアしたものです。データベースの情報にもある通り、定められた量や使用方法を守る限りにおいては、健康への影響はないとされています。

一方で、食紅（青）の成分として使われることがある「青色1号」は、石油を原料とする「タール色素（合成着色料）」の一種です。このタール色素については、次の見出しで詳しく解説しますが、一部で健康への影響を懸念する指摘があることも事実です。

もし安全性が気になる場合は、天然由来の「クチナシ色素」を使用した青色の食紅を選ぶという選択肢もあります。

着色料でやばい色は何ですか？

この質問は、食用色素の安全性、特に「タール色素」に関する懸念から来ているものと推察されます。

データベースの情報によれば、一部の合成着色料、いわゆるタール色素には注意が必要という情報があります。これらは石炭から取り出されたアニリンという物質などを原料に化学合成される色素です。

タール色素には「青色1号」「赤色2号」「黄色4号」などがあり、これらの一部については、発がん性などの健康リスクを懸念する研究報告や情報が存在するとされています。

特定の「色」が危険というよりは、その色素の「種類（合成か天然か）」や「摂取量」が議論の対象となります。もし合成着色料の摂取を避けたい場合は、パッケージの原材料名を確認し、「クチナシ色素」「ベニバナ色素」といった天然由来の色素を使用した製品を選ぶことをおすすめします。

 

食紅（青）売ってる場所がない時の対処法

 

食紅の青が売ってないのはなぜ？

お菓子作りや料理のために食紅を探しても、赤色や黄色はすぐに見つかるのに、青色だけがなかなか売ってない、という経験をすることがあります。この主な理由は、他の基本的な色と比較した際の「需要の少なさ」と、それに伴う「店舗側の在庫管理の事情」が大きく関係しています。

まず、家庭での料理やお菓子作りを思い浮かべてみると、色の使用頻度には明確な差があります。例えば、赤色はイチゴを使ったデザートの風味付けや、桜餅、赤飯など、伝統的な和食から洋菓子まで幅広く使われる機会があります。同様に、緑色は抹茶スイーツ、黄色は栗きんとんやサツマイモのお菓子、卵料理の色合いを良くするためなど、比較的馴染みのある用途が存在します。

一方で、青色は自然界の食材にはほとんど存在しない色という特殊性を持っています。心理的に食欲を減退させる色として認識されることもあり、日常的な料理やお菓子で積極的に使われることは非常に稀です。

青色の主な用途は、以下のようにかなり限定的です。

このように用途が限られているため、消費者からの需要も日常的には高くありません。この需要の限定性は、商品を仕入れて販売する店舗側の事情に直結します。

スーパーマーケットや100円ショップのような小売店は、限られた陳列スペース（棚）で、効率よく商品を販売し、売上を確保する必要があります。食紅にも当然ながら賞味期限が設定されています。

店舗側から見れば、めったに売れない青色を常備して賞味期限切れの廃棄ロス（在庫リスク）を抱えるよりも、確実に需要があり、よく売れる赤色や黄色を多めに仕入れて陳列する方が、運営上は合理的です。こうした理由から、特に小規模な店舗や製菓コーナーがあまり大きくないお店では、青色の取り扱いを最初からしていないか、仕入れを控えているケースが多いと推測されます。

ただし、前述の通り、セリアのように製菓材料に力を入れている100円ショップや、イオンのような大型スーパーの製菓専門コーナー、または富澤商店のような専門店では、定番商品として青色も安定して取り扱っている可能性が高くなります。

 

食紅（青）の作り方は？

「赤と黄色を混ぜるとオレンジ色になる」といった色の混色を応用して、青色を作れないかと考える方もいるかもしれません。

しかし、残念ながら他の色の食紅を混ぜ合わせて青色を作ることはできません。

青色は、赤色、黄色と並ぶ「色の三原色」の一つです。三原色は、他の色を混ぜ合わせて作ることができない基本的な色とされています。データベースの情報にもある通り、むしろ緑色の食紅が「青色」と「黄色」を混ぜて作られています。

鮮やかな青色を表現したい場合は、青色の色素（食紅）そのものを入手する必要があります。

青の着色料代用アイデア

食紅（青）がどうしても手に入らない場合、他の食材で代用する方法がいくつかあります。ただし、食紅のような鮮やかな発色は難しく、風味がつく場合がある点に注意が必要です。

食紅（青）の代用に生クリームは使える？

この質問は、「食紅（青）がない時に生クリームで代用できるか？」という意味で検索されているかもしれませんが、残念ながら生クリームは青色の代用品にはなりません。

生クリームは、食紅を使って色を付ける「対象」の食材です。

生クリーム自体は乳白色であり、それ自体が青色の色素を持っているわけではないため、代用は不可能です。

食紅（青）売ってる場所の総まとめ

最後に、食紅（青）の売ってる場所や関連情報について、要点をまとめます。

• 食紅（青）は大型スーパーの製菓コーナーが最も確実
• イオンや西友などで共立食品の製品がよく販売されている
• 100均ではセリアが食紅（青）を取り扱っている可能性が高い
• セリアでは粉末タイプの赤・青・黄・黒・ピンクなどが売られている
• ダイソーでは食紅（青）の取り扱いは期待できない
• ドン・キホーテは店舗により取り扱いが異なり、赤色のみの場合もある
• 食紅（青）が売ってない理由は、赤や黄に比べ需要が少ないためと推測される
• 青色は色の三原色の一つであり、他の色を混ぜて作ることはできない
• 食紅（青）の代用としては、かき氷シロップ（ブルーハワイ）が手軽
• バタフライピーや紫キャベツ（＋重曹）も代用になるが風味や手間が課題
• 生クリームは食紅（青）の代用品にはならず、着色される対象である
• 食紅（青）に使われる「青色1号」はタール色素（合成着色料）の一種
• タール色素については、一部で健康への懸念が指摘される情報もある
• ただし国内の食紅は国の安全基準をクリアしている
• 安全性が気になる場合はクチナシ色素など天然由来の製品を選ぶ方法もある