カシスシロップはどこに売ってる?販売店10選と通販

(※本ページはプロモーションが含まれています)

カシスシロップ どこに売ってる

(※本ページはプロモーションが含まれています)

カシスシロップを使って、おうちでカシスソーダやカシスミルクを楽しみたい!と思って、いざ近所のスーパーマーケットに行ってみると、シロップ売り場に見当たらないことが多いんですよね。

私も最初は、かき氷シロップやメープルシロップの棚を探していたんですが、なかなか見つからなくて…。それもそのはず、実はカシスシロップって、一般的なシロップとは少し違って、元々はバーやカフェで使われることが多いため、特定の専門店や売り場で扱われていることが多いんです。

この記事では、カシスシロップはどこに売ってるのか、私が実際に探して「ここにあった!」と見つけた実店舗の販売店情報から、品揃えが豊富で確実に買える通販サイト、さらには購入後にすぐに試せる人気の活用レシピまで、詳しくご紹介していきますね。

ちなみに、ここでご紹介するのはノンアルコールのシロップのことです。カクテルで使うアルコール入りの「カシスリキュール(クレーム・ド・カシス)」とは全くの別物なので、その重要な違いもしっかり解説します。間違えて買ってしまうと、せっかくの「おうちカフェ」が台無しになってしまいますからね。

  • カシスシロップを売ってる実店舗の具体的な場所
  • 「やまや」や「カルディ」など系列店ごとの特徴
  • リキュールとシロップの重要な違い
  • 通販での賢い買い方と人気ブランド

 

カシスシロップ どこに売ってる?実店舗の探し方

カシスシロップを実店舗で探すなら、いつものスーパーのシロップ売り場(かき氷やパンケーキのコーナー)から、まずは一旦離れてみましょう。チェックすべきは「お酒」や「輸入食品」を専門に扱っているお店の棚です。そこが一番の狙い目ですよ。

売ってる場所は「やまや」など酒屋

私が探した中で、最も遭遇率が高かったのが「やまや」や「カクヤス」といった専門の酒屋・リカーショップでした。

ただし、これらの店舗でも、少し注意が必要なのはその「置き場所」です。

カシスシロップは、お店ではお酒そのものではなく、カクテル用の「ミキサー(割り材)」として扱われていることが多いんです。「ミキサー」というのは、お酒を割ったり風味を加えたりするためのノンアルコール材料のことですね。

そのため、探す場所としては、

  • ジンやウォッカ、リキュール類が並ぶ棚の近く
  • トニックウォーターやジンジャーエールなどが置かれている「割り材」コーナー
  • ノンアルコールカクテル用の材料がまとめられたコーナー

このあたりを重点的にチェックするのがおすすめです。

「やまや」のオンラインストアをチェックしてみると、バーやカフェで定番の「モナン カシスシロップ 700ml」が取り扱われていたので、実店舗でもプロユースもできる、こうした信頼あるブランドが中心になってくるかなと思います。

 

「カルディ」や輸入食材店

次に可能性が高いのが、「カルディコーヒーファーム」や「成城石井」、「ジュピター」、「北野エース」といった輸入食材を専門に扱っているお店です。

これらの店舗は、海外の珍しい飲料やシロップ類を発掘するのに最適ですよね。私も大好きでよくパトロールしています。

お店での置き場所としては、

  • コーヒー豆や紅茶の茶葉が並ぶ棚の近く
  • パスタソースやオリーブオイルなど、輸入調味料のエリア
  • ジャムやはちみつが並ぶコーナー

こういった輸入飲料・食品のシロップコーナーで発見できる可能性が高いです。

特に、フランスの「モナン(Monin)」「1883 メゾンルータン(Maison Routin)」といった、国際的に人気のあるプレミアムブランドのシロップを積極的に導入している印象です。パッケージも洗練されていておしゃれなので、キッチンに置いてあるだけで「おうちカフェ」気分がグッと上がりますよ。

 

「業務スーパー」や「イオン」は?

「業務スーパー」や「イオン」などの大型店でも、もちろん取り扱いがある場合があります。ただし、店舗の規模や品揃えによって少し差があるかもしれません。

業務スーパー

「業務スーパー」は、店舗によるかな…という印象ですが、見つかる場合は飲料コーナーや、製菓材料・シロップがまとめてある棚にあります。

特徴としては、やはり飲食店向けの商品が多いため、カフェなどで使われるような「1883 メゾンルータン」の1L(1000ml)の大きなペットボトルや瓶のサイズが中心になる傾向がありますね。日常的にカシスソーダやカシスミルクをたくさん飲む方にとっては、コストメリットが一番大きい購入先かもしれません。

イオンや百貨店

「イオン」や「イトーヨーカドー」などのGMS(総合スーパー)の場合、通常の食品スーパーよりも、「イオンスタイル」のような大型総合スーパーや、お酒の取り扱いに力を入れている店舗の方が見つかる可能性は高いです。

また、百貨店(デパ地下)の地下食料品売り場も有力な候補です。

これらの店舗で探す場所は、やはり「リカーコーナー」が最優先です。その中のカクテル用ミキサー(割り材)売り場をチェックしてみてください。次点で、「コーヒー・紅茶」の専門コーナーや、高級食材・輸入食材を扱う「グロサリー」の棚に置かれていることもあります。

 

意外な穴場、家電量販店

これは本当に意外な購入先として、「ビックカメラ」や「ヨドバシカメラ」といった一部の大型家電量販店が挙げられます。

「え、なんで家電量販店にシロップが?」と思いますよね。

その理由は、彼らが近年「ライフスタイル家電」の販売に力を入れているためです。特に家庭用の炭酸水メーカー(ソーダストリームなど)、コーヒーマシン、バー用品といった関連家電ですね。

カシスシロップは、それらの家電、特に炭酸水メーカーで使用する「専用シロップ」や「アクセサリー(消耗品)」という位置づけで、一緒に販売されているんです。

実際に「ビックカメラ.com」や「ヨドバシ.com」ではカシスシロップがオンライン販売されており、お酒を取り扱っている大型店舗(特に駅前のターミナル店など)では、酒類・飲料コーナーで実物の取り扱いがあります。

ビックカメラやヨドバシカメラの場合、ネットで「店舗の在庫状況」を確認したり、ネットで注文して「店舗で受け取り」もできたりするので、無駄足にならずに済むのが便利ですよね。

実店舗の販売場所と特徴 まとめ

カシスシロップを探す際の優先順位や特徴を、一覧表にまとめてみます。お近くのお店をチェックする際の参考にしてみてくださいね。

店舗タイプ 主なチェーン 在庫の可能性 主なブランド 棚の場所(例)
酒屋・リカーショップ やまや、カクヤス 高い モナン、1883 など カクテルミキサー、ノンアル飲料
輸入食材店 カルディ、成城石井、ジュピター、北野エース 高い モナン、1883 など コーヒー・紅茶、輸入飲料、シロップ
家電量販店 ビックカメラ、ヨドバシカメラ (オンラインは高) 各種(ソーダメーカー関連も) 酒類・飲料、炭酸水メーカー周辺
大手スーパー・百貨店 イオン(大型店)、デパ地下 低い~中 モナン など 酒類コーナー、コーヒー・紅茶
業務スーパー 業務スーパー 中(店舗による) 大容量ブランド (1Lなど) 飲料、シロップ、製菓材料

 

リキュールとの違い(重要)

さて、お店でカシスシロップを探す上で、これだけは絶対に間違えてはいけない最重要ポイントがあります。それは、「カシスリキュール」と間違えないことです。

特に酒屋さんでは、見た目がそっくりな瓶が隣同士に並んでいることが本当によくあります!

「シロップ」と「リキュール」は全くの別物!

購入前に、必ずラベルの「名称」と「アルコール度数」を確認してください。

カシスシロップ (Cassis Syrup)

  • ノンアルコール(アルコール度数 0%)です。
  • 分類は「シロップ」や「清涼飲料水」などと書かれています。
  • カシスの果汁と砂糖(グラニュー糖など)を煮詰めて作られた甘いシロップです。
  • 用途: カシスソーダ、カシスミルク、デザートソース など、アルコールを必要としない飲料や食品に使われます。

カシスリキュール (Cassis Liqueur)

  • アルコール(度数 15%~20%程度)が含まれるお酒です。
  • 分類は「リキュール」と書かれています。
  • 代表的な製品は「クレーム・ド・カシス」と呼ばれます。
  • 用途: カクテルの「キール」(白ワイン割り)や「カシスオレンジ」などに使われます。

お酒が飲めない方、運転前、お子様用のドリンク、あるいは日中のカフェ風ノンアルコール飲料(モクテル)を作りたい場合は、必ず「カシスシロップ」を選んでくださいね。

ラベルに「Liqueur」や「Crème de Cassis」と書いてあったら、それはお酒です!

 

ジャムで代用できる?

「シロップがどうしても見つからないから、カシスジャムで代用できないかな?」と考える方もいるかもしれません。

私も試してみようかと思ったことがあるんですが、結論から言うと、ドリンク用途での代用はできません。

用途の違い

この2つは、作られた目的が根本的に違います。

  • シロップ: 飲料に「溶かす」こと、デザートに滑らかに「かける」ことを目的にした液体です。製造工程で果肉や皮はきれいに漉(こ)されています。
  • ジャム: パンなどに「塗る」ことを目的に、果実の形状や果肉感(パルプ)、そして固めるためのペクチン質を残した固形物(ゲル状)です。

代用が難しい理由

カシスジャムを炭酸水や牛乳に入れようとしても、想像通り、果肉やジャムの固まりが溶けきらずに分離・沈殿してしまい、ダマになってしまいます。

スプーンで一生懸命かき混ぜても、滑らかな「カシスミルク」にはならず、「牛乳にカシスの果肉が浮いている(沈んでいる)状態」になってしまうんですよね。

ドリンクとしてきれいに混ぜ合わせるには、やはり裏ごしされて作られたシロップが必須なんです。

ちなみに、この2つが混同されがちなのは、自家製カシスシロップの製造工程に関係があります。

自家製シロップは、カシス果実を煮込んだ後、目の細かいザルなどで「裏ごし」して液体(シロップ)を抽出します。この時、ザルに残った果肉や皮が、砂糖を加えて煮詰め直すことでカシスジャムとして利用できることがあるんです。

つまり、ジャムはシロップの「副産物」とも言える訳で、シロップはジャムの「代用品」にはならない、ということなんですね。

 

通販と活用法「カシスシロップ どこに売ってる」

実店舗をいくつか回ってみたけれど、希望のブランドやサイズが見つからなかった…。あるいは、そもそも近所に売ってるお店がなさそう…。そんな時は、やはりオンラインストア(通販)が最強の味方です。ほぼ確実に入手できますよ。

「Amazon」など通販での購入

カシスシロップの最大の販売チャネルは、「Amazon」「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」などの大手ECモールです。私も結局、最初は通販で買いました。

とにかく品揃えが豊富で、実店舗では見かけないようなブランドや、お試し用の小さいサイズから業務用の特大サイズまで、ブランド、サイズ、価格をじっくり比較して選べるのが最大のメリットですね。

Yahoo!ショッピングや楽天のランキングを見てみると、飲食店で使われる「1883 メゾンルータン カシス シロップ 1L」や、家庭でも使いやすい「モナン カシスシロップ 250ml」などが人気を集めているようです。

通販の注意点:送料

ただし、通販で買うときに一つ注意したいのが「送料」です。

シロップは(特に700mlや1Lサイズは)重いガラス瓶で届くことが多いため、1本だけ購入すると商品代金より送料の方が高くなってしまう…なんていう場合もあります。

「送料無料」になる購入金額の条件(例:〇円以上購入など)をよく確認したり、他の日用品や飲料とまとめ買いしたりするのが賢い買い方かなと思います。

小売店のオンラインショップも便利

もちろん、大手ECモールだけでなく、実店舗を持つ「ビックカメラ.com」や「やまや」のオンラインショップも便利な選択肢です。

特にビックカメラ.comは「1個のお買い物でも送料無料」のサービスが提供されている場合があり(※最新の条件は必ず公式サイトでご確認ください)、シロップ1本からでも気軽に注文できる可能性があるのは大きなメリットです。

また、先ほども触れましたが、オンラインで注文して最寄りの店舗で受け取るサービス(在庫があれば)も、送料と待ち時間を両方節約できる有効な手段ですね。

 

人気ブランド(モナン・1883)

「通販だと選択肢が多すぎて、逆にどれを選べばいいか迷ってしまう…」という方のために、特に人気があり、品質も間違いない2大ブランドの特徴を簡単にご紹介します。どちらもフランスの有名なプレミアムシロップブランドです。

1. Monin (モナン)

世界150カ国以上で、カフェ、バー、レストランでプロフェッショナルに愛用されている、まさに定番中の定番ブランドです。高品質で自然な風味が特徴で、カシス以外にも本当にたくさんのフレーバーがありますよね。(出典:MONIN Japan 公式サイト

  • モナン カシスシロップ 250ml: 初めて試す方や、たまにしか使わない方に便利な小さいサイズです。まずはこれで味を確かめるのがおすすめ。
  • モナン カシスシロップ 700ml: やまやなどの実店舗でもよく見かける標準的なバーサイズ。250mlよりコストパフォーマンスに優れるので、気に入ったらこちらに移行するのが良いかも。

2. 1883 Maison Routin (1883 メゾンルータン)

モナンと並ぶ、もう一つの有名なフランスのプレミアムシロップブランドです。フレンチアルプスの天然水と、厳選された素材を使用していることを特徴としています。ドーバー洋酒貿易さんが輸入代理店になっていることが多いですね。

  • 1883 メゾンルータン カシス シロップ 1L: オンラインではプロユースの1000ml(1L)ボトルがよく販売されています。ペットボトル容器のものもあり、ガラス瓶より扱いやすいのもポイント。たっぷり使える大容量サイズを求める方、本格的な風味を追求する方に適しています。

 

開封後の保存方法

カシスシロップは糖度が非常に高いため、それ自体が保存料の代わりとなり、腐敗しにくい飲み物です。ですが、一度開封してしまうと、風味はどんどん劣化していきます。

開封後は「冷蔵庫」で「早めに」

開封後は、必ずキャップをしっかり閉めて冷蔵庫で保存し、早めに使い切るようにしましょう。

常温で出しっぱなしにすると、風味が飛んでしまうだけでなく、空気中の雑菌やカビが混入するリスクもゼロではありません。また、糖分がキャップの周りで結晶化して開けにくくなる原因にもなります。

「早めに」の目安は商品にもよりますが、風味を美味しく楽しめるのは開封後1〜2ヶ月程度かな、と個人的には思います(あくまで目安です)。

 

カシスソーダなど簡単レシピ

カシスシロップを手に入れたら、まず試してほしいのが簡単なノンアルコールドリンクです。これだけで、一気に「おうちカフェ」気分が味わえますよ。分量はお好みで調整してくださいね。

1. カシスソーダ

カシスの風味をシンプルに味わう、すっきりとした定番ドリンクです。

  1. グラスに氷をたっぷり入れます。
  2. 炭酸水を注ぎます。(目安:100ml〜120ml)
  3. カシスシロップ(目安:30ml〜40ml)を静かに注ぎます。シロップが下に沈んでキレイな層ができますよ。
  4. お好みでスライスレモンやミントを飾れば完成です。飲むときによくかき混ぜてください。

ポイント: 先に炭酸水を入れ、後からシロップを注ぐと、炭酸が抜けにくく美味しく仕上がります。

2. カシスミルク

カシスの甘酸っぱさと牛乳のまろやかさが融合した、人気のラテ風ドリンク。見た目も鮮やかなピンク色で可愛いです。

グラスに氷を入れ、牛乳(目安:120ml)とカシスシロップ(目安:30ml)を注ぎ、よくかき混ぜれば完成です。シロップの量はお好みで調整してくださいね。

3. カシスレモンティー

いつもの紅茶を手軽にアレンジ。アイスでもホットでも美味しいですよ。

入れた紅茶(アールグレイなどが合います)に、お好みの量のカシスシロップと、少々のレモン汁を加えて混ぜるだけです。甘酸っぱさが加わって、フレーバーティーのように楽しめます。

4. ホットカシスベリーミルク

寒い日におすすめの、温かいアレンジドリンクです。

小鍋に牛乳、カシスシロップ、お好みで冷凍ブルーベリーなどを入れ、弱火でかき混ぜながら温めれば完成です。体が温まりますよ。

 

ヨーグルトなどデザート活用

カシスシロップは、ドリンクだけでなくデザートソースとしても本当に万能です。かけるだけで、いつものデザートが格上げされます。

かけるだけの簡単アレンジ

  • アイスクリーム・トッピング: 特におすすめなのがバニラアイス! 器に盛り付けたアイスに、カシスシロップを回しかけるだけで、カシスの酸味がアクセントになり、本格的なデザートに早変わりします。ヨーグルトアイスやチーズ系のアイスとも相性抜群です。
  • ヨーグルト・ソース: 毎朝の無糖ヨーグルトに、はちみつやジャムの代わりにかけるだけ。カシスの鮮やかな紫色が加わって、朝からちょっと贅沢な気分になれます。
  • その他のデザートに:
    • パンケーキやワッフルのソースとして
    • チーズケーキ(特にレアチーズケーキ)のソースとして
    • かき氷のシロップとして

 

カシスシロップ どこに売ってるか総まとめ

カシスシロップ どこに売ってるか、販売店や活用法についてご紹介してきました。

一般的なスーパーマーケットのシロップ売り場では見つけるのが難しいカシスシロップですが、売ってる場所の「カテゴリー」さえ押さえれば、意外と身近なお店で手に入ることが多いんですよね。

実店舗で探すなら、まずは「やまや」などの酒屋・リカーショップや、「カルディ」などの輸入食材店の「カクテル割り材」や「輸入シロップ」の棚をチェックしてみてください。意外な穴場として「ビックカメラ」などの家電量販店(炭酸水メーカー周辺)も要チェックです。

もし、お近くにこれらのお店がなかったり、特定のブランド(モナンや1883)やサイズ(250ml、700ml、1L)をじっくり比較して選びたい場合は、「Amazon」や「楽天市場」などの通販を利用するのが最も確実で便利かなと思います。その際は送料にだけ注意してくださいね。

購入の際は、くれぐれもアルコール入りの「リキュール(クレーム・ド・カシス)」と間違えないよう、「ノンアルコールシロップ」であることを確認することが一番重要です。

ぜひお気に入りのカシスシロップを見つけて、おうちカフェやデザート作りを楽しんでください!